ランチェスター社長塾を開催中です。
当事務所ではランチェスターの法則と呼ばれる経営戦略を使った経営者様向けのセミナーを行っております。
今回は市場占有率の高め方について行いました。
営業の戦略に大切な考え方に利益性の原則というものがあります。
粗利益 ＝ 売上 ― 原価
経常利益 ＝ 粗利益 ― 経費
であるというものです。
業績改善を考えるときに経費の節約に目が行きがちですが、実際は粗利益を増やすことが業績の向上へ繋がります。
今回のテーマである市場占有率ですが、この市場占有率1位の商品、地域、客層をもっていると利益の利益性を高めることになります。
これは利益性の原則に通ずる考え方であり、ランチェスターの”絞る”というやり方においても有効です。
市場占有率が1位の会社と2位以下の会社では利益を出す上で明らかな有利不利が出てきます。
今回は市場占有率（目標）をみながら、参加者の方々に「自社の立ち位置」について考えていただきました。
そして、その「自社の立ち位置」とともにこれから市場占有率を高めるにはどういった手法が良いのかを考えていきました。
ランチェスター法則では、自社や顧客などあらゆることを数値化し、グラフや表を活用しながらデータ化していきます。
こうすることで今後すべきことを明確化できるようになります。
この社長塾は”とりあえずやってみよう”というとりあえず経営ではなく経営者が勉強をして仕組みを作れるということを目的に社長塾を行っております。
有効な勉強方法をお探しの方にぜひ参加していただきたい内容です。
ご興味のある方は当事務所までぜひご連絡ください！
